断熱リフォーム リテラスプラス

ReTERAS-Plus Blog

2025-06-22

エアコンが効かない…窓からの熱を防ぐ断熱の考え方

みなさん こんにちは 断熱リフォーム専門店リテラスプラスの薮田です。

「エアコンをつけても全然涼しくならない…」

「冷房を強くしても、なんだか部屋がムッと暑い…」

そんな風に感じたことはありませんか?実はその原因、“窓”からの熱の侵入かもしれません。

窓は家の中で一番“熱の出入りが激しい場所”

一般住宅の中で、外気との熱の出入りが最も多いのは窓だといわれています。夏は外の熱気が窓から入り、冬は暖房の熱が窓から逃げていきます。特に単板ガラス(1枚ガラス)のアルミサッシを使っているお家では、外気温の影響を大きく受けてしまい、エアコンの効きが悪くなる傾向があります。その結果、設定温度をどんどん下げてしまい、電気代が高騰…なんてことにもなりかねません。

なぜ窓の断熱が必要なのか?暑さ対策というと、「屋根」や「壁」を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実際には熱の70%以上が窓から入ってくるというデータもあります。

つまり、どんなに高性能なエアコンを使っても“窓の断熱性能が低ければ快適な空間は実現できない”のです。断熱性の低い窓は、以下のような悪影響を及ぼします

  • ●冷房効率が落ちて電気代が上がる
  • ●窓際が暑くて近づけない
  • ●部屋の中に温度ムラができる
  • ●熱中症のリスクが高まる

これを解決するのが、「窓断熱リフォーム」です。

窓断熱リフォームの種類と効果 窓の断熱リフォームには主に以下の方法があります。

内窓(二重窓)の設置

今ある窓の室内側にもう一つ窓を追加する方法です。外気と室内の間に空気の層をつくることで断熱性が大幅にアップします。

  • ●断熱効果が高い(夏も冬も)
  • ●工事が簡単(1窓あたり1時間ほどで完了)
  • ●補助金の対象になることが多い
  • ●Low-E複層ガラスを組み合わせることでより一層効果が期待できる

断熱性能の高い窓ガラス・サッシへの交換

断熱性能の高い窓ガラス・サッシへの交換

カバー工法とは?

カバー工法とは、今ある窓枠の上から新しい断熱窓を丸ごと取り付けるリフォーム方法です。壁や外壁を壊さずに、断熱性能の高い最新のサッシや複層ガラス窓に交換することができ、マンションでも条件に応じて施工可能です。

カバー工法のメリット

  • ●結露や気密性の問題が根本から改善
  • ●窓全体が新しくなるので見た目がすっきり
  • ●サッシも断熱性の高い樹脂枠などに変更可能

まずは“窓”を見直すことが快適への第一歩

「エアコンが効かない」「暑くて寝苦しい」というお悩みの多くは、実は窓断熱で解決できる場合がほとんどです。快適な室内環境をつくるためには、エアコンだけに頼るのではなく、熱の出入り口である“窓”に注目することがとても重要です。断熱リフォームは光熱費の削減にもつながり、長期的には家計にも優しい選択です。

大阪で窓断熱をご検討の方へ

私たちリテラスプラスでは、お住まいやご予算に合わせた最適な断熱プランをご提案しています。無料のご相談・現地調査も承っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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