ReTERAS-Plus Blog
2025-09-20
窓の断熱工事で“防犯性能”もアップ!安心・快適な暮らしを叶える提案
せっかく内窓(二重窓)や窓断熱で断熱リフォームを検討するなら、「防犯性能」も同時に見直すことで、大阪市の補助金制度を最大限活かしつつ、安心・快適な暮らしを築けます。光熱費が下がるだけでなく、玄関や窓の鍵・ガラス・サッシの強化で泥棒への対策も可能です。窓からの侵入が多く報告されている現在、断熱+防犯を一体設計することが、ご家族の安全と住まいの価値を高める賢い選択です。
警察庁の統計やセキュリティ企業のまとめでは、「泥棒は手間がかからない・気づかれにくい経路を優先する」ため、鍵のかけ忘れ・簡単に破れる窓が最優先で狙われる、という共通結論が示されています。
いま日本で問題化している“闇バイト”型の在宅強盗に備えるための「いま知るべき新常識」を、最新の公的情報と警察の推奨に基づいてまとめました。まずは結論から──在宅中でも出入口・窓を施錠し、玄関は“非対面確認→正規ルートで再確認→開けない”を徹底。これが最重要です。
在宅中も“24時間施錠”を標準に
就寝時だけでなく在宅時でも、玄関・勝手口・無人の部屋の窓は常時施錠。まずはここが最大の防御力です。
玄関は“非対面”で身元確認 → 正規コールバック
宅配/点検/管理会社を名乗る来訪は、カメラ付きインターホン越しに確認し、名乗った事業者の“公式窓口”に自分でかけ直して予定の有無を確認。ドアは開けないが原則。必要時でもドアガード掛けたまま対応を。
宅配は対面を減らし、接触機会を管理
宅配ボックスや置き配の活用で、配達員装いの押し込みリスクを低減。受け取りが必要なときも“非対面確認”から。
“玄関を開ける直前・解錠直後”が最も危ない
帰宅時は後方や死角を見てから解錠。解錠後は即施錠の癖づけを。押し込みはこの一瞬を狙います。
窓とドアは“CP性能”で底上げ
窓:防犯合わせガラス/フィルム、補助錠、面格子/シャッター等。ドア:防犯性能の高い建物部品(CP製品)や補助錠の追加が有効。断熱リフォームの内窓・窓交換と同時にやると合理的です。
“見える防犯”で抑止
カメラ付きインターホン、防犯カメラ、センサーライト、見通しのよい外構、(戸建てなら)防犯砂利などは犯行のハードルを上げます
個人情報の露出を減らす
来訪前電話での在宅確認や、業者装いの偽来訪に注意。家族構成や現金の所在などを狙った下見事例が報じられています。SNSでの留守宣言・高額品自慢も避けましょう。
コミュニティで守る
近隣と顔の見える関係を。マンションでは“同乗潜入”を警戒し、共用部の不審者は管理会社・警察へ通報。
通報動線と“合言葉”を家族で共有
110番はためらわない。自宅レイアウト上“安全な部屋”と避難動線、合言葉(なりすまし対策)を家族で決めておく。公的資料も在宅時の戸締まり徹底と“不審質問に答えない”ことを強調しています。
情勢は“闇バイト対策”で変化中でも油断しない
政府はSNS本人確認の強化や防犯カメラ整備を進め、闇バイト募集情報の件数は対策後に減少したとしています。ただし“ゼロ”ではなく、各地で手口は続く前提で備えを。
1,内窓+安全合わせガラス
内窓を取り付けることで、外窓と内窓の2ロックに。また侵入の可能性がある窓のガラスには「安全合わせガラス」を採用するだけでさらに防犯性が向上。ガラスの種類は、LOWE遮熱か断熱か安全合わせか。侵入の可能性のある窓はわずかなのでガラスを選ぶ際は、防犯という一面も検討したいです。
2,電動リフォームシャッター
雨戸よりもシャッターの方が防犯に適しています。電動シャッターだとタイマー設定をすることで決まった時間に開けて決まった時間に閉める事もできます。現状が雨戸付サッシにもシャッターは取付けが可能です。また現在手動シャッターも後から電動シャッターに交換することも可能です。遮熱の事を考えると採風機能付きシャッターや、ブラインドシャッタ―もおすすめの機能です。またスマートフォンがシャッターのリモコンになり、HEMS機器との連携で外出先からも開閉を確認したり、開閉操作をすることが可能です。
3,玄関カバー工法により電気錠に
最近の電気錠は電動で開閉できる機能だけではありません。お手持ちのスマートフォンが玄関キーに変身します。登録されたBluetooth認証エリア内に入るとドアのボタンを押すだけで鍵の施開錠ができます。また自分のスマートフォンで施開錠した場合、アプリ内に操作履歴が残ります。家族がスマートフォンで施開錠した場合、登録したGmailに通知を送る設定も可能です。またHEMS機器との連携することで外出先がら施開錠状態の確認、施錠、施開錠履歴の確認、ゲストキーの発行、防犯カメラとの連携、電動シャッターとの連携なども可能です。
インターホンも外部より訪問者を確認することが可能です。屋外カメラや屋内カメラを連携することで外出先から現状の把握も可能となります。屋外カメラに万一不審者が写っている場合は、外出先より、威嚇ライト、サイレン、自動追尾、検知中継続録画、双方向通話が可能となります。
断熱改修のタイミングは「窓を交換・追加する絶好の機会」です。内窓(二重窓)を付ける、真空ガラスや防犯合わせガラスに交換する、玄関をカバー工法で強化するといった工事は、断熱効果と同時に防犯性も向上させます。補助金を使える場合もあるため、費用面で導入しやすくなります。この機会に検討してみてはいかがでしょうか?
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。大阪市で「断熱リフォーム」に取り組む私たちは、内窓や玄関の窓断熱を通じて、冷暖房の光熱費を抑える補助金活用を含めたご提案を大切にしています。「住まいが変われば暮らしが豊かに」──この想いを胸に、快適な住環境づくりをこれからもサポートしてまいります。
株式会社リテラスプラス 代表取締役 薮田 和生
窓リフォームで次世代建材を使えば、省エネにも断熱・防犯にも効果大です。国・市区の補助金制度を利用できることがあり、要件を満たせば申請できるチャンスがあります。申請用紙や図面の準備は面倒なことがありますが、当社が代行いたしますので安心してお任せください。補助金を使ってワンランク上のリフォームを目指しましょう。まずは無料で現場調査いたします。