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2025-07-22

【2025年最新】大阪市で使える内窓補助金完全ガイド

皆さま こんにちは リテラスプラスの薮田です。2025年もリフォーム補助金の情報が充実しました。内窓リフォームを検討されている大阪市の皆さまへ。2025年も内窓設置に対する手厚い補助金制度が続いています。今年はリフォームの絶好のチャンスです!この記事では、大阪市で利用できるリフォーム窓断熱補助金の最新情報を分かりやすく解説いたします。

2025年に大阪市で使える内窓補助金制度

1. 先進的窓リノベ2025事業【国の補助制度】

補助金額:最大200万円

環境省が実施する全国対象の大型補助制度です。現在もっとも窓の断熱工事で活用されている補助金です。

主な特徴

  • 対象工事:内窓設置、外窓交換、ガラス交換など 一つの窓ごとにサイズ別で補助金が設定
  • 補助率:工事費用の最大50%相当 
  • 対象期間:2024年11月22日着工~2025年12月31日完了
  • 性能基準:省エネ基準A以上の製品が対象

補助金額の目安

  • 内窓設置(小窓):約5万円~15万円
  • 内窓設置(掃出し窓):約10万円~25万円
  • 断熱ガラス仕様:より高額な補助金

2. 子育てグリーン住宅支援事業【国の補助制度】

補助金額:最大60万円(複数工事の組み合わせ)

内窓工事と他の省エネリフォームを組み合わせることで、より多くの補助金を受けることができます。先進的窓リノベ併用してキッチンやお風呂トイレといった設備機器の交換で補助金が活用できます

併用可能な工事例

  • キッチンリフォーム + 内窓設置
  • お風呂リフォーム + 内窓設置
  • トイレリフォーム + 内窓設置

3.給湯省エネ2025事業【国の補助制度】

補助金額:最大20万円

給湯器の交換もお考えの方に朗報!高効率給湯器の導入に対する補助制度も充実しています。

対象機器と補助金額

  • エコキュート:基本額6万円~最大13万円
  • ハイブリッド給湯器:基本額13万円~最大15万円
  • エネファーム:基本額18万円~最大20万円

さらにお得な加算制度

  • 既存給湯器撤去:+5万円
  • 蓄熱暖房機撤去:+5万円
  • 合計最大額:エコキュート18万円、ハイブリッド20万円、エネファーム25万円

4. 大阪市住宅省エネ改修促進事業【市の独自制度】

補助金額:最大70万円/戸

大阪市独自の省エネ改修補助制度で、開口部(窓・ドア)の断熱改修が対象となります。

主な条件

  • 補助率:工事費の2/5 (省エネ基準レベル)300,000円/戸 
  • 補助率:工事費の4/5 (ZEHレベル)700,000円/戸
  • 上限額:70万円/1戸
  • 対象建物:昭和56年6月1日以降に着工した住宅
  • 注意点:他の国の補助制度との併用は不可(同じ工事内で併用は不可)
  • 補助要件:居室を含む2つ以上の居室における外気に接する窓すべての断熱改修工事を行う事

5.長期優良住宅リフォーム推進事業【国の補助制度】

既存住宅の長寿命化に資するリフォーム等を行い、長期優良住宅の認定を取得する場合、補助金を受けることができます。

主な内容

  • 補助率:対象となる工事費用の1/3
  • 交付申請期間認定長期優良住宅型:
  • ≪戸建住宅≫令和7年5月下旬~令和7年9月30日≪共同住宅≫令和7年6月中旬~令和7年9月30日
  • 交付申請期間評価基準型:
  • ≪戸建住宅≫令和7年6月中旬~令和7年9月30日≪共同住宅≫令和7年6月下旬~令和7年9月30日 
  • 限度額:160万円/戸 (長期優良住宅認定を取得しないのも80万円/戸)
  • 次のいずれかに該当する場合は+50万円/戸加算(若者子育て世代、3世代同居対応改修工事、既存住宅を購入、省エネ基準-20%)
  • 住宅ローンの金利引き下げ
  • 税の特例措置
  • 地震保険料の割引

主な条件

  • 補助事業者に工事を依頼する 
  • リフォーム工事前にインスペクションを実施する(現況検査の実施、調査書の作成 *費用が発生します)
  • リフォーム後の住宅が一定の性能基準を満たす必要がある
  • リフォーム履歴と維持管理保全計画を作成すること

どの補助金制度を選ぶべき?

【内窓のみ工事のおすすめパターン1】

窓を断熱することで暑さ、寒さが大幅に改善されるという事と省エネになります。また補助金で国や市から支援をいただける、という状況なので一押しのリフォームです。その中でどの補助金を活用すべきかというと、大阪市にお住いの方は大阪市住宅省エネ改修促進事業を活用。補助率がかなりいいのでできる限り最大限活用すべきだと思います。部屋ごとの申請なので大阪市の補助では補えない部屋に関しては先進的窓リノベを活用するとよいでしょう。

【省エネに注目 おすすめパターン2】

生活する上で必ず使用する電気など何に消費しているかこの機会に見直すことをおすすめします。最近では少ないですが給湯器。電気温水器は非常に効率が悪いのでエコキュートにかえる事をおすすめします。またガス給湯器もエコジョーズがつける事ができる場所なのにエコジョーズではないケースもこの機会にエコジョーズに変える事を提案します。(給湯省エネ2025) LED照明にも注目してほしいです。何気なくダウンライト使っていないでしょうか?築20年ほどの住宅はLEDがまだ高価で使用されていないケースが多いのでこの機会にLEDダウンライトを検討したいです。大阪市住宅省エネ促進事業ではLED照明に交換する工事も補助の対象になっていますので内窓と同時に活用したい補助金です。

電気温水器の年間電気代  87600円→  エコキュートの年間電気代 20400円  (関西エリア)

白熱電球(約54W)1時間当たり 1.67円  年間  4672円

蛍光灯(約10W)1時間当たり 0.31円 年間 905円 →水銀が使用されているので2027年9月末製造中止です

LED電球(約7W)1時間当たり 0.21円 年間 613円

【お風呂リフォームのおすすめパターン3】

今年からお風呂の交換工事だけではどの補助金も補助が受けれなくなっております。一番活用しやすい補助金では、お風呂の窓や洗面脱衣の窓に内窓を付ける。そうすることで子育てグリーン住宅支援事業の補助金が活用できます。

浴室だけに内窓を設置した場合にうける事ができる補助金

≪子育てグリーン住宅支援事業を活用したケース≫

  • 断熱浴槽の設置  32000円
  • 節湯水栓      6000円
  • 手摺の設置     6000円
  • 浴室の内窓(小)  11000円
  • 出入口の幅の拡張 28000円
  • 段差の解消    7000円

まとめ

2025年の内窓補助金は過去最高レベルの手厚い支援内容となっています。特に大阪市住宅省エネ改修促進事業や先進的窓リノベ2025事業は予算に上限があるため、検討されている方は早めの行動をおすすめします。

次のステップ

  1. 無料見積もり依頼:登録事業者への相談
  2. 現地調査:現地調査報告書を作成
  3. 補助金申請:事業者による代行申請
  4. 工事実施:プロによる確実な施工

大阪市での内窓リフォームをお考えの際は、これらの補助金制度をフル活用して、お得に快適な住環境を実現しましょう!断熱リフォーム専門店のリテラスプラスでは無料で現地調査、調査報告書の作成、最適な補助金のご提案、見積もり作成をさせていただきます。お気軽にLINE、メールにてお問合せください。

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